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今回の記事は福島県で初開催となりました福島シティーハーフマラソン大会の魅力と改善点を最速で語るレビュー記事です。
記事更新日 2024.1.26
2023年5月21日(日)に福島県福島市で開催された、福島シティハーフマラソン大会に参加してきましたのでどこよりも早く最速でレビュー記事をお届けします。
一人で大会に参加することが多いおいちゃんですが、今回は職場の仲間10人で参加してきました。
福島県では初開催となるハーフマラソン大会です。
福島シティーハーフマラソン大会の大会の魅力や改善点をランナー目線で語りつくします。
どうぞ最後までお読みいただき、ご感想を頂けたら嬉しいです(^^♪
福島シティハーフマラソン大会の魅力と改善点
福島シティーハーフマラソン大会の装備品について
頭:バンダナ(ナイキ)
上着:FindOutタンクトップ(ワークマン)
下着:矯正パンツ(シーバブリューX)
パンツ:ハーフパンツ(ノースフェイス)
靴下:5本指ソックス(タビオ)
シューズ:メタスピードエッジ(アシックス)
コスパ重視装備です。
大会当日は、暑くなる予想で、アームカバーやレッグカバーは用意しませんでした。
予想通り暑くて正解でした。
ハーフマラソンといことでレース中の補給食や水分も準備はしませんでした。
レース中はエイドで調達するという考えで充分だと思います。
会場には、給水所が各所に配置されていますので、あらかじめ持参する必要はありませんでした。
一つだけ気を付けなければいけないことは、福島の暑さです。
5月といえど、気温は25度を超えてきます。
熱中症対策で帽子やサングラスは必須アイテムです。
ちなみにおいちゃんは、帽子を忘れてしまいバンダナで対応しましたが、日焼けの跡が,,,
福島シティーハーフマラソン大会開始前レビュー
福島県初開催の大会です。
大会会場までの移動、スタッフ、ボランティアの対応についてまとめます。
会場までのアクセスについて
仙台駅始発の新幹線、やまびこ202号東京行(6:07)→福島(6:32)で福島駅まで移動しました。
この列車で行かないと間に合わないため、車内は参加されるであろうランナーの方でいっぱいでした。
福島駅に到着後、西口バス乗り場から大会会場まではバス移動です。
最終のバスが(6:50)なので、早歩きでバスまで移動を開始しました。
新幹線に乗ってきたランナーが皆同じ行動をしますので、バスは発車待ちでかなり込みます。
おいちゃんは、移動に慣れているので新幹線が福島駅に着く前に、改札口に近い7号車に移動して、到着後すぐに移動を開始しました。
おかげでバスには一番乗りですw
バス車内は広くて清潔感があり、ゆったりと会場まで移動できます。
会場までの20分も苦にはなりません。
時間に余裕のある方は福島駅から大会会場まで約3kmをアップがてらジョグしている方もちらほら見うけられました。
スタッフ、ボランティアについて
スタッフ、ボランティアの皆さまの対応は全体的に親切丁寧で驚きました。
駅からバスまでの案内も各所に配置されていて、迷うことなく移動できました。
会場内ではスタッフ、ボランティアの方が各所で設備のアナウンスしているので私たちランナーが次にとるべき行動が直ぐに分かり安心できました。
聞けばすぐに対応してくれるので、ストレスフリーで大会に挑むことが出来ました。
大会会場の設備について
会場には給水所がに3ヶ所もあり、ポカリスエットや水を提供してくれます。
更衣室や荷物預り所も広く、並ぶことなくスムーズに利用することが出来ました。
アップする場所については会場内も競技場を利用したり、会場のすぐ脇にある河川敷を利用しました。 他にもアップする場所がいくつかあり、皆ばらけていましたので、混むことはありません。
トイレの数が少ないのが難点です。
会場内のトイレおかずがかなり少ないので、長蛇の列が出来ていました。
わたしは、アップをしながら近くのセブンイレブンまで移動してトイレを借りたので並ばずに済みましたが、並べば20分はかかると思います。
後から発見した、競技場内にもゲスト用のトイレが2カ所有りここは穴場で直ぐに利用できたみたいなので2024年大会は迷わずここに走り込みます。
福島シティーハーフマラソン大会中レビュー
いよいよ号砲がなりました。
大会中をランナー目線で評価していきましょう!
福島シティーハーフマラソン大会コースについて
大会コースについて前半、中盤、後半に分けて考察していきます。
- 前半(スタート~7㌔付近)
信夫山競技場をスタートし、フラットな直線をひた走ります。
スタート直後の沿道では「わらじ祭り」応援も活気があり、気合が入り飛ばし気味にならないように注意です。
信夫山を右手にフラットな広い道を2キロ走ります。
Bグループ以降のランナーは、2キロ団子状態を覚悟です。
スタートから4キロ、通称”レンガ通り”に入ります。
通路は狭く、足場はボコボコしているので、躓かないように注意して走ってください。
沿道ではチアダンスやフラガールが応援をしてくれて、元気を頂きました。
スタートから5キロ地点、あづま陸橋の大きな上り坂があります。
福島駅を東口から西口に繋ぐ陸橋です。
走っていてそんなにダメージを受ける坂ではありませんでしたが、意外と傾斜はあります。
運が良ければ下を通過する電車(東北本線)が見れます。
前半戦は体力も充分に残っているため、特段注意する点はありません。
沿道の景色や、応援をじっくり味わいながら楽しんで走りましょう。
- 中盤(7㌔~14㌔付近)
中盤戦、アップ不足の身体にも徐々に気合が入ってきます。
おいちゃんは、1km/3:40~3:50のペースまで無理なく上げることができて快調に飛ばしていきました。
コースの特徴は前半戦とあまり変わらずフラットで幅広のコースが続きとても走りやすいです。
福島西西大橋(8キロ地点)、信夫橋(12キロ地点)、天神橋(13キロ地点)と橋越えのアップダウンが続きますが、右手に見える吾妻連峰の壮大な景色からパワーを頂き軽く乗り切れちゃいます。
福島西バイパス(11キロ地点)を走るコースは単調で変わりばえの無い景色が続き、大会の第一難所かもしれません。沿道の応援を背に淡々と乗り切るしかない中盤です。
おいちゃんは、沿道の子供たちとハイタッチしながら、単調なコースも楽しみながら走りました
中盤は中だるみが出やすいコースかもしれません。
要所要所で景色がきれいな場所もありますが、前半飛ばしすぎると、なが~い直線で心が折れるかもしれません。
また、第3エイドで福島名物『いもくり佐太郎』が配られます。
食べたら一瞬で口の中の水分が持っていかれます。
おいちゃんの大好物で食べましたが口の中の水分が一気に持っていかれました(笑)
- 後半(14㌔~ゴール)
いよいよ、後半戦です。
ここからはゴールまであと何キロとカウントダウン方式で乗り切ります。
おいちゃんは、終盤まで沿道の応援の方と触れ合い、各エイドで配られる福島名物をすべて食べてきました。
その代償がここにきて現れました。
お腹が、「ピーピー」なりだしました。
お腹の波よ~持ってくれよと、ゴールまで7キロ弱、トイレには駆け込まず耐える戦法で走り出します。
コースは渡利大橋(16キロ地点)、左手に中心市街地、正面に信夫山、眼下には阿武隈川と見渡す限り絶景が広がり、走行中は飽きることはありません。
大自然のパワーを頂き、ペースも上がるでしょう。沿道の応援も途切れることはなく、子供たちの元気なダンスにもパワーを頂きました。
最後の難関は、ゴールである信夫ヶ丘競技場を通り越して、折り返し地点まで走る直線です。
ゴールが目の前なのに、そこを通り過ぎていく虚しさはダメージ大です。
この苦行を乗り越えれば競技場のトラックは目前。あとは、勝手に足が前へと進むことでしょう。
おいちゃんの腹痛のピークは、残り2キロ地点でした。
目の前にカワチがあったので入ろうかとも思いましたが時間はまだ9時20分。
空いてねー!!
諦めて走り続けることを決意しました。
体力問題なし。
脚も問題なし。
1km/3:50でペースも問題なし。
ただ、お腹に問題あり((+_+))
皆さん、エイドのお菓子はほどほどに食べるようにしましょう。
前半、中盤、後半とコースの感想を書いてきましたが、特段きついと思うような坂やコースは有りませんでした。
全体的に、フラットで幅の広い走りやすいコースです。
ペースを守って走れば、いい記録が狙える大会だと感じました。
エイドステーションとボランティアスタッフについて
ボランティアの皆さまの親切さ、各エイドには福島ならではの名物品が数多く並べられていました。
「次のエイドにはなにがあるのだろう」と期待が膨らみ、走るペースも自然と上がっていきました。
おいちゃんのおススメは、冷やし甘酒とリンゴジュースでした。
ほんのりと甘く冷たい口触りが、火照った身体を癒してくれます。
いもくり佐太郎やカヌレ、スブレットは完走後にいただきましょうw
福島シティーハーフマラソン大会コースの設備について
幅の狭いコースや、走りにくいと思った道はありませんでした。
また、各エイドにトイレもしっかりと設置されていて、安心して走ることが出来ました。
沿道には数多くコンビニもありますので、緊急事態が発生した場合は、トイレに駆け込むことが出来ます。
おいちゃんは、できませんでしたが,,,w
また救護ランナーや自転車で後追いしてくれるボランティアの方もいらっしゃいました。
具合が悪くなった方は無理禁で、相談してください。大会当日は、9時で25℃も気温がありました。
福島シティーハーフマラソン大会後レビュー
完走後は皆と合流!
おもてなしステーションで地元の特産品やお酒の試飲、川内優輝選手と写真を撮っていただきました。
おもてなしステーションについて
- お土産のブース
完走後、自分のゼッケンを持参しておもてなしステーションのブースに行くと完走賞がいただけます。
お土産は、福島の水、カフェオレ、桃シャーベット、円盤餃子などです。
ゴール後、すぐにこちらのブースに移動して、賞を頂きましょう。
もたもたすると、めちゃ混みです。 - 地元特産ブース
福島県の地酒や野菜、カフェや軽食屋など格安プライスで出店していました。
完走したランナーは家族や友人とご飯を食べたり、地酒やビールを頂きながら、青空宴会をしている姿も見受けられましたよ。
おいちゃんは、大好物のさつま芋の袋詰めを一回300円という破格の値段で行い、3キロの芋をお土産に持って帰りましたw - 川内優輝さんブース
快く一緒に記念撮影をしていただきました(^^♪ - 閉会式
増田明美さんと川内優輝さんが壇上に上がり、表彰対象のランナーの方にインタビューを行ったり、賞品を授与されていました。
増田さんの華麗なトークが会場の笑いを誘い、盛り上がっていました。
おいちゃんが一番驚いたのは、三位の一般女性ランナーの方の年齢です。
記録は1:24:05秒で早いのはもちろん、40代だと思った女性が、なんと今年60歳という,,,
夢中になれるものが有れば、いつまでも若々しくいられるのは本当だと思いました。
福島シティーハーフマラソン大会改善点について
- 会場内の仮設トイレの数を増やしてほしい
- 完走後の賞品ブースが激混みすぎる。餃子ブースと商品部ブースで動線を分けるべき
- 後半ランナーの分がなかったので、エイドの給食や給水コップを増やしてほしい
以上の3点が大会に参加したおいちゃんが感じる改善点です。
2024年大会の際は改善されているとパーフェクトの大会になると思いますのでどうぞよろしくお願いします。
まとめ
初開催の福島シティハーフマラソン大会2023は、スタッフやボランティアの皆さまの暖かいおもてなし精神が伝わる素晴らしい大会でした。
コースはフラットで走りやすく、福島の中心部を堪能できる上に、壮大な吾妻連峰や信夫山、阿武隈川のパワーを頂きながら走れる最高のコース設定です。
沿道の声援も終始途切れることはなく、エイドでは地元の特産品をふんだんに提供する太っ腹度合い。
まさに「福が満開、福の島、福島」と言わざるを得ないおもてなしぶりでしたw
来年はファンrunではなく、ガチで記録を狙いに行ってみようと思います。
ぜひ皆さんんも福島の温かみ溢れる大会に参加してみてくださいね(^^♪
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