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今回の記事は皆さん大好きエナジードリンクについてをまとめてみました。健康になっているようで身体に大きな負荷をかけてしまうエナジードリンクについて一緒に学んでいきましょう。
仕事で疲れた時や寝不足で頭や体がすっきりしない時、エナジードリンクに頼ってしまうこと、ありますよね。コンビニで手軽に買えるエナジードリンクですが、過剰摂取は健康被害を引き起こしかねません。体にとって好ましくない影響を及ぼす恐れがあるため、ぜひ正しい飲み方を知っておきましょう。
エナジードリンクと栄養ドリンクの違いについて
知っていましたか?
エナジードリンクは、清涼飲料水に分類される飲み物です。
カフェインやアミノ酸、ビタミンなどの成分が入った炭酸飲料をエナジードリンクと称すことが多く、特に摂取量の制限はありません。
一方、栄養ドリンクは医薬品や医薬部外品に分類され、効果効能の表記があり、服用量が定められています。
以下に代表的な栄養ドリンクについてまとめました👇
栄養ドリンク | 効果 | 服用量 |
---|---|---|
リポビタンD | 滋養強壮、栄養補給、疲労回復 | 成人(15歳以上)は1日1回1本(100mL)を服用 |
チオビタドリンク | 疲労回復、滋養強壮、栄養補給 | 成人(15歳以上)は1日1回1本(100mL)を服用 |
オロナミンC | 疲労回復、滋養強壮、栄養補給 | 成人(15歳以上)は1日1回1本(120mL)を服用 |
ユンケル黄帝液 | 滋養強壮、栄養補給、疲労回復、虚弱体質改善 | 成人(15歳以上)は1日1回1本(30mL)を服用 |
アリナミンV | 疲労回復、滋養強壮、肉体疲労時の栄養補給 | 成人(15歳以上)は1日1回1本(50mL)を服用 |
エナジードリンクと栄養ドリンク選ぶべきなのはどっち?
身体が疲れていると感じた場合はどっちを飲めばいいのか?
悩んだことはありませんか?
実際にどちらを飲めばいいのでしょうか?
どちらを選べばよいか迷ったら、滋養強壮などの効能・効果を期待するかどうかで決めましょう!
エナジードリンクが抱える問題について
エナジードリンクを大量に飲むのは危険だと分かってはいるけど、
・何が危険なのか?
・どれくらい飲んだら危険なのか?
何か指標はあるのでしょうか!
どちらを選べばよいか迷ったら、滋養強壮などの効能・効果を期待するかどうかで決めましょう!
エナジードリンクにはカフェインが含まれている商品が多くあります。カフェインは、適量を摂れば、頭がすっきりする、眠気を覚ますなどの効果が期待されます。
しかし、このカフェインの摂取について、国際機関から注意喚起がなされています。カフェインが含まれたエナジードリンクの飲み過ぎによるカフェイン中毒により死亡した例があるためです。
多くのカフェインを含むエナジードリンクがある一方で、エナジードリンクは清涼飲料水ですので、摂取制限がありません。知らずに毎日大量のカフェインが入ったエナジードリンクを飲み続けると、健康被害を起こす可能性があるのです。
以下の表に、カフェインの安全な摂取量の指標と具体的な飲み物に含まれるカフェイン量の目安をまとめました👇
カフェインの安全な摂取量の指標
指標機関 | 安全なカフェイン摂取量 |
---|---|
米国食品医薬品局(FDA) | 健康な成人は1日400mgまで |
欧州食品安全機関(EFSA) | 健康な成人は1日400mgまで、一回の摂取量は200mgまで |
カナダ保健省 | 健康な成人は1日400mgまで |
日本の指標 | 具体的な摂取量の目安は示されていないが、海外の指標を参考にする |
エナジードリンクに含まれるカフェイン量の目安
飲み物 | カフェイン量 |
---|---|
エナジードリンク(100mLあたり) | 30mg~100mg |
エナジードリンク(1缶、250mL) | 75mg~250mg |
コーヒー(1杯、240mL) | 95mg~165mg |
緑茶(1杯、240mL) | 25mg~50mg |
これらの指標とカフェイン量を参考にして、エナジードリンクの飲み過ぎを防ぎましょう。
参考サイト:食品に含まれるカフェインの過剰摂取についてQ&A | 厚生労働省
カフェインの過剰摂取が引き起こす健康被害について
カフェインは茶葉やコーヒー豆に含まれる自然由来の成分で、エナジードリンク、コーヒーなどの食品に含まれるほか、医薬品として処方されることもあります。
適量を摂取すれば、頭がすっきりして眠気が覚めますが、過剰に摂取すると健康に影響を及ぼすことがあります。
たとえば、中枢神経の刺激によって心拍数の増加、興奮、不眠に陥ったり、消化器官を刺激することで、下痢、吐き気などを起こしたりすることがあります。
カフェインの過剰摂取が引き起こす代表的な健康被害
健康被害の種類 | 具体的な症状 |
---|---|
中枢神経系への影響 | 興奮、不眠、頭痛 |
心血管系への影響 | 心拍数の増加、動悸、高血圧 |
消化器系への影響 | 胃もたれ、胃痛、消化不良、下痢、吐き気 |
その他の影響 | 依存症、離脱症状(頭痛、疲労感、イライラ)、骨密度の低下 |
カフェインと言えばコーヒーですね。
コーヒーについての記事も書いていますのでコチラをご覧ください!
☛コーヒーのお話しはコチラ!!
身近な飲み物とカフェインの濃度
日本ではカフェインの具体的な摂取量の目安は示されていませんが、米国食品医薬品局(FDA)や欧州食品安全機関(EFSA)、カナダなどの海外のリスク管理機関などが勧告しているカフェインの目安量は、健康な成人で400mg/日で、コーヒーだとマグカップ3杯くらいとされています。
では、身近な飲み物にどのくらいのカフェインが含まれているのでしょうか。製品によりますが、100mLあたりのカフェイン濃度を比較すると以下の通りです。
エナジードリンクは、カフェイン量が低いものもありますが、最大で300mgとコーヒーの5倍量が含まれていることもあります。製品によって異なりますので、過剰摂取にならないためには、自身で商品パッケージの裏側にある栄養成分表示でカフェイン量を確認することが重要です。
参考サイト:カフェインの過剰摂取について | 農林水産省
エナジードリンクと上手に付き合おう
日常生活においてエナジードリンクと上手に付き合うための方法をまとめましたので参考までにご確認ください!!
1. 摂取量を守る
- 1日のカフェイン摂取量を管理
健康な成人の1日のカフェイン摂取量は400mgを超えないようにしましょう。エナジードリンクだけでなく、コーヒーやお茶、チョコレートなど他のカフェインを含む食品や飲み物のカフェイン量も考慮に入れてください。
2. 摂取タイミングに注意
- 適切なタイミングで摂取
エナジードリンクを飲むのは、疲れがピークに達した時や集中力を高めたい時に限りましょう。夜遅くに摂取すると不眠の原因になるため、寝る前の数時間は避けるようにしましょう。
3. ラベルを確認する
- 成分表示を確認
エナジードリンクには商品ごとに異なる成分が含まれています。特にカフェイン含有量や糖分の量を確認し、過剰摂取を避けるようにしましょう。
4. バランスの取れた生活
- 食事と運動を取り入れる
エナジードリンクに頼り過ぎず、バランスの取れた食事や適度な運動を心掛けることが大切です。栄養のある食事と十分な休息が、疲労回復や集中力の向上につながります。
5. 適度な休憩を取る
- 定期的な休憩
長時間の仕事や勉強の際には、エナジードリンクに頼るだけでなく、定期的に短い休憩を取ることも重要です。休憩を取ることでリフレッシュし、効率的に作業を続けることができます。
6. 個々の体質を考慮する
- 自分の体質に合わせる
カフェインの感受性は個人差があります。少量でも敏感に反応する人もいれば、比較的多く摂取しても影響が少ない人もいます。自分の体質を理解し、それに合わせた摂取量を心掛けましょう。
まとめ
エナジードリンクと栄養ドリンクの違い
- エナジードリンク
カフェインやビタミンが入った清涼飲料水。疲れたときやリフレッシュしたいときに飲むとよい。 - 栄養ドリンク
医薬品や医薬部外品に分類され、効能が書かれている。疲労回復や栄養補給を目的にする場合に適している。
エナジードリンクの問題点
- 多くのエナジードリンクにはカフェインが含まれています。カフェインを適量摂取すると眠気が覚めたり、頭がすっきりしますが、飲みすぎると健康に悪影響があります。
- 過剰摂取は心拍数の増加や不眠、消化器官の不調(下痢や吐き気)を引き起こすことがあります。
カフェインの安全な摂取量
- 健康な大人が1日に摂取しても安全なカフェインの量は約400mg(コーヒー3杯分)です。
エナジードリンクに含まれるカフェイン量
- エナジードリンクのカフェイン量は製品によって異なり、最大で300mgも含まれていることがあります。商品ラベルを確認して飲む量に気を付けましょう。
エナジードリンクの上手な飲み方
- カフェインの摂取量を確認し、飲みすぎないように注意しましょう。
- 疲れたときや気分転換したいときに適量を飲むことで、エナジードリンクを上手に活用できます。
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