
こんにちは。おいちゃんの革命日記を訪問していただきましてありがとうございます。
今回の記事は仙台国際ハーフマラソンに参加してきた大会レビュー記事です!ぜひ最後までお読みいただき来年は私と一緒に出場しましょう!!!
仙台国際ハーフマラソンを走られた皆さん、本当にお疲れ様でした!
2025年5月11日、私は「杜の都」仙台で開催された仙台国際ハーフマラソンを走ってきました。新緑がまぶしい仙台市内を駆け抜けるこの大会は、毎年多くのランナーを魅了しています。
私自身、この日を迎えるまでワクワクと少しの緊張を抱えながらトレーニングを積んできました。そして今日、最高の達成感と共に無事、21.0975kmを走り切ることができました!
この記事では、仙台国際ハーフマラソン2025のリアルな感想やレビュー、コースの様子、そして沿道の温かい応援について、ランナー目線で詳しくレポートします。参加を検討している方、どんな大会か知りたい方は、ぜひ読んでみてください!
前回の記事にはコース攻略のポイントを掲載しています!!
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スタートまでの道のり、高まる鼓動と準備

エントリーから大会当日を迎えるまで
仙台国際ハーフマラソンのエントリーは、人気が高いため早めに申し込むのが鉄則です。私も無事にエントリーを済ませてから、この日のために練習を重ねてきました。
大会が近づくにつれて、街のあちらこちらで大会の告知を見かけ、否が応でも気分が高まっていきます。会場周辺はすでに多くのランナーや関係者で賑わっており、「いよいよ始まるんだ!」という実感が湧いてきました。
当日の朝は、少し早起きしてエネルギー補給とストレッチ。天候も味方してくれそうで、コンディションは万全(と思いたい!)。スタート地点へ向かう道中、同じように走るであろうランナーたちとすれ違うたびに、連帯感のようなものを感じました。
こうやってランニング仲間が増えていくのですね!
会場入りの雰囲気とスタート前の緊張感

楽天モバイルパーク宮城の会場に到着すると、その人の多さに圧倒されます。数万人のランナーが集結する光景は壮観です。各自、指定されたブロックで待機しますが、周りのランナーたちの真剣な表情や談笑する声、BGMなどが混ざり合い、独特の緊張感と高揚感が生まれます。
スタート前の時間は、手荷物を預けたり、最後のトイレに行ったりとバタバタしがちですが、この空間にいること自体が特別な体験です。司会の方の軽快なトークやゲストランナーの紹介を聞きながら、スタートの号砲を今か今かと待ちわびます。心臓の鼓動が速くなるのを感じながら、スタートラインへ。
杜の都を駆け抜ける!レース本番レビュー
スタート直後の混雑と広瀬通りの解放感

いよいよスタートの号砲!しかし、すぐに全速力で走り出すわけにはいきません。数万人が一斉にスタートするため、序盤はかなりの混雑です。特にこの大会はスタート直後の聖和高校前の急な上り坂でペースが落ちるため混雑必須です。周りのランナーとの接触に注意しながら、ゆっくりと自分のペースを見つけていきます。
スタートしてしばらくすると、仙台のメインストリートである広瀬通りへ向けて走ります。ケヤキ並木が美しいこの通りは、道幅も広く、少しずつバラけて自分のペースで走りやすくなります。左右からビル風が心地よく吹き抜け、まさに「杜の都」を感じながら走る爽快感は格別です。沿道の応援もこのあたりから本格的になってきます。
コースの魅力、そして「あの坂」
このコースの「あの坂」は全部で3箇所かな、、、
仙台国際ハーフマラソンのコースは、仙台市中心部を巡るフラットな区間と、後半に待ち受ける難所が特徴です。広瀬通りや定禅寺通りの新緑、仙台城址へと続く道など、美しい景色を楽しむことができます。
しかし、この大会で多くのランナーが意識するのが、スタート直後の聖和高校前の激坂と新寺通りを抜ける緩やかな登り坂です。
スタート直後の激坂はみなペースが落ちるので団子状態に。前のランナーとぶつからないように横をすり抜けて追い越しするのに体力を奪われます。
そして卸町イオン前を折り返して二度目の激坂を上り下りしたら今度は「新寺通り」をゆる〜く登っていく体力削りの坂があります。ここで頑張ってしまうと体力と足が後半売り切れてしまいます。
そして、通称「国際センター前」から宮城大学・東北大学川内キャンパス方面へ上るあの「坂」へと続きます。距離にして約1.0kmほどですが、じわじわと体力を奪われます。正直、きつい!ここでペースが落ちるランナーも多いですが、沿道の応援が本当に力になります。「頑張れ!」「あと少し!」その声援に背中を押され、なんとか坂を乗り越えることができました。この坂を攻略できたときの達成感は、仙台ハーフの大きな魅力の一つかもしれません。
そしてもうひとつの難関は、ゴールを目の前にして仙台駅方面へと折り返していくきつい坂。17km地点での折り返しと体力を削る坂地獄はメンタルと体力を奪いにきます。
坂を上りきった後の下り坂は、スピードに乗れて気持ち良い区間です。ここで一気にペースを取り戻したいところですが、下り坂も脚への負担が大きいので注意が必要です。
沿道の熱い応援がランナーを後押し

仙台国際ハーフマラソンを語る上で、欠かせないのが沿道の応援です。市街地のほとんどの区間で、途切れることのない熱い声援が送られます。小さなお子さんからお年寄りまで、本当に多くの方が沿道に出てランナーを応援してくれます。
「ナイスラン!」「ファイト!」といった直接的な声援はもちろん、ハイタッチを求めてくる子供たち、手作りの応援グッズ、そして力強い和太鼓の演奏など、バリエーションも豊富です。特に、苦しい「坂」の区間での応援は、まさに心の栄養補給。あの応援がなければ、完走はもっと大変だったと感じています。ランナーとして、沿道の皆さんには感謝しかありません。
また、ここからがレースのポイントと思える場所にはいつも高橋尚子さんがハイタッチをするために待っててくれます。これが思いの外、元気が出るんです!
エイドステーションの安心感

レース中に欠かせないのが給水・給食を提供するエイドステーションです。仙台国際ハーフマラソンでは、約2.5km間隔で設置されており、水とスポーツドリンクが用意されています。混雑することなくスムーズに受け取ることができ、非常に助かりました。

特に今大会のエイドのドリンクはプラスチック製のコップに変更されていて走りながらもとても飲みやすかったです。
ゴール、そして最高の達成感
ラストスパートと歓喜のゴール!
コースも終盤に差し掛かり、残りの距離表示を見るたびに「あと少し!」と自分を奮い立たせます。最後の力を振り絞ってラストスパート!沿道の応援も最高潮に達し、まるで自分がトップランナーになったかのような錯覚を覚えます。
そして、ついにゴールラインが見えてきました!たくさんの観客が見守る中、最後の力を振り絞ってゴールテープ(実際にはラインですが)を駆け抜けます!
ゴールした瞬間の達成感は、何物にも代えがたい最高の喜びです。膝は笑っていましたが、心の中は「やったー!」という気持ちでいっぱいでした。
ゴール後の様子と身体のケア
ゴール後、完走タオルとスポーツドリンクなどを受け取ります。脚はパンパンですが、無事に走り終えた安堵感と達成感で満たされています。ゴール後のエリアでは、多くのランナーが座り込んだり、仲間と健闘を称え合ったりしています。私も少し休憩し、荷物を受け取って着替えを済ませました。
身体は正直、かなり疲労していますが、心地よい疲労感です。「よくやったな、自分!」と、心の中で自分を褒めてあげました。

ゴール後、気になっていた無料の鍼灸治療を施術してもらったよ。
ふくらはぎの張りがしっかり取れてとても良い経験ができました!
仙台国際ハーフマラソン、私の総合評価

大会の良かった点

仙台国際ハーフマラソンは全部が満点の大会ですが、特に私が今回、仙台国際ハーフマラソンを走って特に良かったと感じた点は以下の通りです。
- 沿道の応援がとにかく熱い!
これがこの大会最大の魅力と言っても過言ではありません。ランナーを最後まで後押ししてくれます。 - コースの景観が良い
杜の都の美しい街並みを楽しみながら走れます。(坂はきついですが!) - 大会運営がスムーズ
エントリーから当日の誘導、エイド、ゴール後まで、全体的にストレスなく参加できました。
特に今回は完走後のチップの回収が無く、スムーズに待機場所まで引き返すことができました。 - 国際色豊か
国内だけでなく、海外からの参加者も多く、国際大会ならではの雰囲気があります。
次回への課題やアドバイス
今回走ってみて感じた課題や、これから参加する方へのアドバイスです。
- 「坂」対策は必須
やはり後半の坂は最大の難所です。日頃から坂道練習を取り入れることを強くお勧めします。そして試走すること、もしくは走る前にイメージしてペースを守ることをおすすめします。 - スタートブロックは正確に
申請タイム通りのブロックからスタートしないと、混雑に巻き込まれたり、周りに迷惑をかけたりする可能性があります。自己申告は正直に! - レースプランをしっかり
フラットな前半で飛ばしすぎず、坂に備えるペース配分が重要です。 - 気候変動への対応
5月の仙台は日差しが強くなることもあります。今回は特に日差しと風が強くランナーを苦しめました。暑さ対策や給水計画は念入りに。
参加を迷っているあなたへ
もしあなたが「仙台国際ハーフマラソン、興味はあるけどどうしようかな…」と迷っているなら、私は「ぜひ参加してみてください!」と強くお勧めします。
確かに後半にはきつい坂がありますが、それを補ってあまりあるほどの魅力がこの大会にはあります。杜の都の美しい景色、そして何より沿道の温かい、熱い応援。あの声援を受けながら走る経験は、ランナーにとってかけがえのない財産になります。
きっと、最高の達成感と忘れられない思い出が得られるはずです。
まとめ

杜の都での最高のランを味わおう!
仙台国際ハーフマラソン2025、本当に素晴らしい大会でした。トレーニングの成果を試す場として、またランニング仲間と楽しむイベントとして、そして杜の都・仙台の魅力を肌で感じる機会として、最高の時間を過ごすことができました。
大会を運営してくださった関係者の皆様、ボランティアの皆様、そして沿道で熱い声援を送ってくださった市民の皆様に、心から感謝申し上げます。
来年も、この場所で杜の都を駆け抜けたい。そんな気持ちにさせてくれる、素晴らしい一日でした。
これを読んで、少しでも仙台国際ハーフマラソンに興味を持っていただけたら嬉しいです。
また次のレースに向けて、頑張ります!
走り終えたら皆で打ち上げも大事ですよね!
コチラに仙台のおすすめ店をまとめた記事を載せておきますね↓
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