
おいちゃんの革命日記を訪問していただきましてありがとうございます。
今回の記事は年末調整で最大限の節税をするポイントと注意点をまとめました。ふるさと納税のシミュレーションや返礼品のおすすめも載せてありますのでぜひ最後までご覧ください。
皆さん、おはようございます!おいちゃんです。
本日10月18日。気づけば今年も残すところあとわずかですね。この時期、会社から送られてくるのが、あの年末調整の書類」と「保険料控除証明書のハガキ」です。
【警告】年末調整で毎年「損」していませんか?
「面倒だから、とりあえず提出」…そんな風に毎年済ませていませんか? 40代は、生命保険、医療保険、個人年金など、人生で最も保険料の支出が多い時期です。ここで控除の申告を適当に済ませてしまうと、年間数万円の税金還付をみすみす逃すことになります。
私は、家計もトレーニングと同じだと考えています。無駄な支出(脂肪)を減らし、効率よく資産(筋肉)を伸ばす「習慣化」が重要です。
この記事では、面倒な年末調整を「絶対に損しない最適化戦略」と、「今から間に合う駆け込みふるさと納税術」の2つの視点から、効率よく最大の節税効果を得る方法を徹底解説します。
年末調整の核心!40代のための「保険料控除」最適化戦略


年末調整で最も節税効果が高いのが「保険料控除」です。40代は加入している保険が多いからこそ、この仕組みを最大限に活用すべきです。
生命保険・個人年金控除:古い保険を見直すチャンス
生命保険料控除には、新制度(平成24年1月1日以降の契約)」と「旧制度(平成23年12月31日以前の契約)」があり、それぞれ控除額の上限が異なります。
- 旧制度
一般、個人年金それぞれ最大5万円(合計10万円)。 - 新制度
一般、個人年金、介護医療それぞれ最大4万円(合計12万円)。
もしあなたが新旧両方の保険に入っている場合、合計で最大12万円まで控除を受けることが可能です。提出する際に、新旧どちらの枠で控除するのが最も得になるかを、ご自身の加入状況に合わせて確認しましょう。
個人年金保険料控除(新制度)を「活用しきれていない人」へ
「個人年金」は将来への貯蓄性が高い商品ですが、控除のメリットを最大限に受けているか確認が必要です。
年間の支払額が8万円未満の場合、控除の上限(新制度で4万円)に達していません。年内に余裕があれば追加入金などを検討し、満額控除を狙いましょう。
地震保険料控除:忘れがちな「最大の節税ポイント」
火災保険とセットで加入している地震保険料は、その保険料の全額が最高5万円まで控除対象となります。これは非常に大きな節税ポイントです。
しかし、火災保険の証明書と混同してしまい、つい添付を忘れてしまう人が多発します。控除証明書のハガキが届いたら、すぐに年末調整の封筒に入れ、書類管理を「自動化」する仕組みを作っておきましょう。
今から間に合う!駆け込み「ふるさと納税」必勝術

年末調整の書類提出は11月〜12月ですが、ふるさと納税も年内が期限です。今から駆け込みで、確実に得をするための必勝術をお伝えします。メモ必須ですよ!
期限厳守!ワンストップ特例制度の最終確認
12月31日だけじゃない!『寄附金受領証明書』と『ワンストップ特例申請書』のW期限
ふるさと納税で最も怖いのは「手続きの失敗」です。
- 寄付の期限
12月31日まで - 申請書の期限
翌年1月10日必着
ワンストップ特例制度を利用する場合、申請書が1月10日までに自治体に届かなければ、全額自己負担になってしまいます。今から寄付をする場合は、必ずワンストップ特例申請書の提出期限をカレンダーに登録しておきましょう。
40代の世帯年収別「控除上限額」の確認方法
ふるさと納税は、年収や家族構成によって控除上限額が異なります。上限額を超えると、その分は単なる自己負担の寄付になってしまうため、必ず事前にチェックしてください。
世帯年収(目安) | 独身 or 共働き | 控除上限額(目安) |
500万円 | 独身 | 約6.1万円 |
700万円 | 共働き | 約10.8万円 |
900万円 | 独身 | 約15.9万円 |
事前にふるさと納税サイトのシミュレーションツールで、正確な上限額を把握しましょう!
◻︎シミュレーションサイトのご紹介
サイトURL: 【楽天市場】ふるさと納税|マイページ – かんたんシミュレーター
サイトURL: ふるさと納税の控除上限額(限度額)がわかるシミュレーション&早見表 – さとふる
失敗しない!年末駆け込みの「返礼品」選び方

返礼品は「生活必需品」と「旅」で実質利回り最大化しよう!
年末の駆け込みでは、「豪華なお肉」よりも家計の節約に直結する実用的な返礼品を選ぶのが賢明です。
生活必需品
トイレットペーパー、ティッシュ、ミネラルウォーターなど。これらは毎月必ず買うものなので、実質的に家計の出費がゼロになります。


人生を豊かに
旅行券や地域の体験チケットなど、「人生の充実」に繋がる返礼品を選ぶのも、おいちゃん流です。節税したお金で心豊かな体験を得る。これこそが、節税の最大の目的です。
まとめ


面倒な作業を「習慣化」して資産を最大化することが節税の第一歩。面倒臭いと思うのは仕組み化する最初だけです!
年末調整とふるさと納税は、一見面倒な「作業」ですが、これは確実にお金が戻ってくる「投資」です。
やるべきことリスト(今週中に完了!)
- 保険料控除のハガキを全て集め、新旧制度の控除額を比較する。
- ふるさと納税の上限額をシミュレーションツールで確認する。
- 寄付の後は、翌年1月10日をカレンダーに登録する。
家計のムダを省く「自動化」こそが、心の余裕を生み、結果的にトレーニングや人生の目標達成に繋がります。さあ、まずは届いたハガキを集めるところから始めましょう!
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