
おいちゃんの革命日記を訪問していただきましてありがとうございます。今回の記事はランナーの必携品の価格高騰について記事にしました。コスパ重視で好記録を狙うために今何をしなければならないのかを一緒に考えましょう!!
皆さん、おはようございます!おいちゃんです。
いわて盛岡シティマラソンでのサブスリー達成後、多くのご質問をいただきました。その中でも特に多いのが、**「おいちゃんが使っている最新ギアの費用対効果」**についてです。
正直にお話しします。ランニングブームの裏側で、ある衝撃的な予測が現実味を帯びています。
【警告】あなたのサブスリーにかかる費用は、2030年までに倍増するかもしれません。
カーボンシューズの価格高騰、ウェアラブルの高性能化、インフレ… これらの要因は、40代ランナーの家計に直接響きます。ランニングは野球やサッカーに比べてお金がかからないから、と始める方も多いとお思います。しかし、高性能シューズが開発されさらに物価高がランニングシューズの価格を高騰させています。それでも悲観することはありません。この予測記事を読むことで、お金をかけるべきものと、お金をかけずに達成できることの未来戦略が明確になります。
この記事は、未来のランニング市場の動向を知り、今から賢く投資戦略を立てるための具体的なノウハウを全て提供します!
費用激増の主犯!「カーボンシューズ」進化と投資戦略

ランニング費用の大半を占めるのはシューズです。この進化は私たちの記録を押し上げますが、同時に家計も押し上げます。ポイントは目的別使い分けです。
予想:2030年の「トップエンドシューズ」は5万円超え?
現在3万円台後半のトップエンドシューズは、今後も価格が上昇する傾向にあります。要因は、各メーカーの次世代カーボンプレートや革新的なフォーム開発(PEBA/Pebaxの更なる進化)への莫大な投資が価格に転嫁されるためです。高性能シューズが5万円を超える日も、そう遠くないでしょう。
| メーカー | モデル例 | 定価の目安(税込) | 備考 |
| ナイキ | アルファフライ 3 / ヴェイパーフライ 3 | 33,000円〜39,600円程度 | – |
| アシックス | METASPEED SKY / EDGE | 33,000円〜38,500円程度 | – |
| アディダス | ADIZERO ADIOS PRO EVO 1 | 78,000円 | 2023年発売の超限定・超軽量モデル |
| プーマ | DEVIATE NITRO ELITE 2 | 26,400円程度 | – |
40代が取るべき「シューズ投資」の賢い戦略
費用激増時代に、40代ランナーが賢く記録を狙うための戦略は、「メリハリをつけた習慣化」です。
- 勝負靴と練習靴の役割分担を徹底する(おいちゃん流)
- 勝負靴(高価なカーボンモデル)
ナイキのVaporfly/Alphaflyシリーズ、アシックスのMETASPEEDシリーズなど。これらはレースとレースペースのポイント練習のみに使用し、走行距離を徹底管理します。 - 練習靴(コスパ最強モデル)
価格と耐久性に優れたミッドレンジモデル(例:アディダス ADIZERO BOSTON、アシックス GEL-KAYANO、またはニューバランス FuelCell Rebelなど)を使い分けます。これにより、勝負靴の寿命を大幅に延ばし、年間コストを削減します。
- 勝負靴(高価なカーボンモデル)
- 型落ちモデルを狙う習慣
- メーカーは毎年秋に新モデルを発表します。型落ちモデルの性能は非常に高いため、モデルチェンジ直前のセール時期を狙って購入することを習慣化します。
→秋のマラソンシーズンに向け各社競って最新モデルを発表します。
- メーカーは毎年秋に新モデルを発表します。型落ちモデルの性能は非常に高いため、モデルチェンジ直前のセール時期を狙って購入することを習慣化します。
📌 【コスパと勝負】賢く選ぶ!現在のシューズ投資先



トレーニングを自動化!「ウェアラブル」とAIの未来投資

データ収集デバイスも、ランニングのパフォーマンス管理のコストを押し上げています。高価格帯のものでは10万円を超える最新機種も発表されています。
2030年予測:AIコーチングと「皮膚貼付型」ウェアラブルの進化
- センサーの進化
2030年には、時計型だけでなく、皮膚に直接貼るパッチ型センサーや、スマートアパレルが主流になり、血中酸素、血糖値、乳酸値といったより正確な生体データをリアルタイムで収集できるようになるでしょう。 - AIコーチング
AIが収集したデータを基に、あなたのランニングフォームの崩れをリアルタイムで音声修正し、数日後の故障リスクを予測・警告するパーソナライズされたAIコーチングが主流になります。
ウェアラブルへの「投資基準」を変える3つの視点
費用を無駄にしないため、以下の基準でウェアラブルへの投資を判断しましょう。
- 「故障予防」機能があるか
単なるタイムを記録するだけでなく、脚の着地バランスやストライド長から故障の予兆を教えてくれる機能を持つデバイスに価値があります。 - フォーム改善に繋がるか
AIが具体的な修正点(例:「左膝の内旋を抑えろ」)を提示してくれるか。漠然としたデータは不要です。 - 既存データとの連携
今まで蓄積してきたGarminやStravaなどのデータ資産とシームレスに連携し、長期的な健康管理に役立つかを確認しましょう。
Garmin Forerunner シリーズ(最新モデル)

Garmin Forerunnerシリーズは、初心者から上級者まで幅広いラインナップが特徴です。最新モデルでは、高性能で視認性の高いAMOLED(有機EL)ディスプレイの搭載が進んでいます。
| モデル名 | ターゲット層 | 主な特徴とサブスリー向け機能 | 価格帯の目安(税込) |
| Forerunner 970 (2025年最新) | 上級者・マルチスポーツ・全機能網羅 | 【最高峰】 地図表示、心電図機能(一部地域)、音声操作、AMOLED改良ディスプレイ、高精度GPS。サブスリー以上の高度なトレーニング分析、地図機能が必要な方に。 | 10万円前後 |
| Forerunner 965 | 上級者・マルチスポーツ | チタン製ベゼル、AMOLEDディスプレイ、地図機能、**トレーニングレディネス(準備完了度)**スコア。970に次ぐ機能で、価格と機能のバランスが良いモデル。 | 84,000円程度 |
| Forerunner 265 (Sサイズもあり) | 中級者・本格的なランナー | 【コスパ◎】 AMOLEDディスプレイ搭載、音楽再生(MUSICモデル)、高度なランニングダイナミクス、トレーニングステータス。サブスリーを目指すランナーの標準機として最適。 | 62,000円程度 |
| Forerunner 165 (MUSICモデルもあり) | 初心者・日常使い重視 | AMOLEDディスプレイ搭載。基本的なGPSトラッキング、心拍数、リカバリーアドバイザーなど。初めてのランニングウォッチや、普段使いメインの方に。 | 31,000円〜44,000円程度 |

COROS PACE シリーズ(最新モデル)

COROSは、驚異的なバッテリー性能と軽量性、そしてプロアスリートも利用する高度なトレーニング分析ツールが魅力です。
| モデル名 | ターゲット層 | 主な特徴とサブスリー向け機能 | 価格帯の目安(税込) |
| PACE Pro (最新・ハイエンド) | 本格派マルチスポーツ・高性能 | 【最速プロセッサ】 1.3インチAMOLEDタッチディスプレイ搭載。マップ内蔵、USB Type-C充電対応、最長38時間のGPS稼働。最高の視認性と性能を求めるランナーに。 | 6万円台後半 |
| PACE 3 | ランナー・トライアスリート・軽量 | 【軽量・高耐久】 1.2インチのトランスルーセントディスプレイ(常時表示)、重量30g台後半という超軽量設計。GPSモードで最大38時間稼働。音楽機能、高精度な二周波GPS。 | 3万円台後半 |

費用を「自動で捻出」する40代のマネー習慣化戦略
高まるランニング費用に備えるには、お金の使い方もトレーニングと同様に「仕組み化」すべきです。
資産を増やすのもトレーニングと同じ:『ムダ肉』を削る習慣化
高価なランニングシューズを躊躇なく買うためにも、家計の**「ムダ肉」**である固定費を削りましょう。
- サブスクの「筋トレ」
- 使っていない動画配信サービス、フィットネスアプリ、音楽配信などを年末に棚卸しし、年間支出を自動的に削減します。
- 【具体的な解決策】: 家計簿アプリ(例:マネーフォワード MEなど)で過去1年間のサブスクを洗い出し、利用頻度の低いものを即解約しましょう。
- 電力会社・格安SIMの「乗り換えラン」
- 電力会社やガス会社、スマートフォンの格安SIMへの乗り換えは、一度設定すれば毎月数千円の節約になり、ランニング費用を永続的に捻出できます。
ランニング費用を「自動で捻出」する仕組み化テクニック(おいちゃんの独自ノウハウ)
【具体的な解決策】
意識せずにお金が貯まる「ポイ活の自動化」を取り入れましょう。
- クレカの統一とポイ活
ポイント還元率の高いクレジットカード(例:楽天カード、PayPayカードなど)に支払いを全て統一します。 - 自動積み立て投資
クレジットカードで得たポイントを、自動で投資信託の積み立てに回す設定をすれば、シューズ代が知らぬ間に資産形成に回ります。これが、おいちゃん流の「ランニング費用を自己増殖させる習慣化」です。
まとめ
未来の投資は「ギア」よりも「習慣化」にアリ
2030年にランニング費用が上がっても、あなたが恐れる必要はありません。なぜなら、「最も安価で、最も効果が高い投資は、トレーニングの習慣化と正しい知識である」からです。
私のサブスリーは、高価なギアだけで達成されたわけではありません。日頃の練習の成果と「禁酒・脱カフェイン」といった、お金のかからないストイックな習慣化の積み重ねこそが、最も大きな武器でした。
未来のランニングは、お金がある者だけが速くなる時代ではありません。賢く投資し、賢く時間を使う者が勝利します。ただし最新ギアを使用した時間を効率的に使った練習効果のアップは吐かれるかもしれませんね。
まずは今日、ムダなサブスクを一つ解約し、その浮いたお金を未来のカーボンシューズのために貯蓄することから始めましょう!
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